ニッソウ、上期経常は一転19％増益で上振れ着地

　ニッソウ <1444> [東証Ｇ] が3月16日大引け後(15:30)に決算を発表。23年7月期第2四半期累計(22年8月-23年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比18.8％増の9500万円に伸び、従来の3.8％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の1億9300万円に対する進捗率は4年平均の44.8％を上回る49.2％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の経常利益は前年同期比22.8％減の9800万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の経常利益は前年同期比53.1％減の2300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.7％→2.5％に大幅悪化した。

株探ニュース