新たなビジネスチャンス。
同社は企業内システムの受託開発・運用保守などのソリューション事業が主力で、キオクシアや東芝、日立が主要顧客。
半導体工場内の生産管理システムの運用や保守も展開し、工場に常駐する形で業務を行う。
企業活動において、在宅勤務やオンラインミーティングの活用、DXの推進など、ITの重要性や業務IT化の流れはますます拡大している状況であり、
同社にとっては追い風の経済環境になっていることから先月発表された2022年11月期の決算は増収増益で過去最高収益を達成した。
この決算を受けて株価は買いが優勢となり、1300円台前半から1700円台半ばまで上昇し、昨年4月以来の高値水準となった。
その後は金利上昇を受けて全体的に売りが優勢になっているものの同社株の下値は堅く1500円どころでは押し目を拾う動きが確認される。
同社は国内大手半導体関連企業の生産拠点が多く立地する熊本県に5拠点目の事業所を開設。
24年末には半導体世界大手による製造開始が決定しており、新たなビジネスチャンスにも期待できそうだ。
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