A&Dホロンは逆行高で上値追い続く、半導体関連の割安株でトヨタのEV戦略も追い風◇
A&Dホロンホールディングス<7745.T>は全体相場が下値模索の動きを強める中にあって強さを発揮、きょうで4日続伸と気を吐いている。前日の米国株市場では長期金利上昇を嫌気して半導体関連株が売られたが、東京市場では半導体関連の主力銘柄はインデックス売りの影響もあり下げる銘柄が多いものの、中小型の同関連株については好業績で割安な銘柄を中心に根強い買いが続いている。
そのなか、同社株にも物色の矛先が向いている。同社は昨年4月に計測・計量機器の大手のA&Dと電子ビーム技術を強みとする半導体関連装置メーカーのホロンが経営統合して設立(A&Dが親会社)された持ち株会社で、次世代テスターの開発など成長分野での展開力に期待が大きい。一方、計測・計量機器については電気自動車(EV)向けで高水準の需要を捉えている。トヨタ自動車<7203.T>が新社長の下でEV生産に積極的な姿勢をみせるなか、トヨタと同分野で協業体制にある同社株に投資資金の攻勢が強まっている。足もとの業績も好調で、23年3月期は営業2ケタ増益を見込み、PER9倍弱と株価指標面でも割安感が強い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
そのなか、同社株にも物色の矛先が向いている。同社は昨年4月に計測・計量機器の大手のA&Dと電子ビーム技術を強みとする半導体関連装置メーカーのホロンが経営統合して設立(A&Dが親会社)された持ち株会社で、次世代テスターの開発など成長分野での展開力に期待が大きい。一方、計測・計量機器については電気自動車(EV)向けで高水準の需要を捉えている。トヨタ自動車<7203.T>が新社長の下でEV生産に積極的な姿勢をみせるなか、トヨタと同分野で協業体制にある同社株に投資資金の攻勢が強まっている。足もとの業績も好調で、23年3月期は営業2ケタ増益を見込み、PER9倍弱と株価指標面でも割安感が強い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
7203
|
2,837.0
(12/23)
|
+65.5
(+2.36%)
|
7745
|
1,974.0
(12/23)
|
+8.0
(+0.40%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード ... 12/23 19:30
-
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテとフ... 12/23 16:43
-
後場の日経平均は383円高でスタート、アドバンテや三井E&Sなどが上昇 12/23 12:58
-
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反発、アドバンテスト... 12/23 12:53
-
日経平均は338円高でスタート、ディスコや川崎重などが上昇 12/23 09:30
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 01:30
-
今日 01:22
-
今日 01:21
-
今日 01:17