*13:55JST 井関農機---22年12月期は増収・最終利益は伸び率2ケタ増益、海外売上高は前期に続き過去最高を達成
井関農機<6310>は14日、2022年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.3%増の1,666.29億円、営業利益が同14.8%減の35.34億円、経常利益が同19.7%減の37.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.9%増の41.19億円となった。
国内売上高は前期比4.1%減の1,126.38億円となった。農機製品はサプライチェーン混乱に伴う生産遅延や米価低迷・資材価格高騰による購買意欲減退に加え、前期にあった経営継続補助金の反動もあり減少しました。また、作業機も補助金反動により減少した。一方で、補修用部品及び修理整備等のメンテナンス収入は、農機製品の売上が減少する中でも前期を維持した。
海外売上高は前期比32.3%増の539.91億円となり、前期に続き過去最高の売上高を更新した。北米はコンパクトトラクタ市場が調整局面に入るも、現地在庫レベル回復に向けた出荷は続伸した。欧州はライフスタイルの変化に伴う市場の動きを捉え、コンシューマー向けを中心に販売が伸長、加えて景観整備向け需要の回復に伴うプロ向け販売も増加した。また、Iseki-Maschinen GmbHの連結子会社化による増加もあった。アジアは韓国向けが増加したが、中国向け半製品の出荷減などをカバーできず減少した。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の1,765.00億円、営業利益が同27.3%増の45.00億円、経常利益が同6.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同36.9%減の26.00億円を見込んでいる。
<NS>
国内売上高は前期比4.1%減の1,126.38億円となった。農機製品はサプライチェーン混乱に伴う生産遅延や米価低迷・資材価格高騰による購買意欲減退に加え、前期にあった経営継続補助金の反動もあり減少しました。また、作業機も補助金反動により減少した。一方で、補修用部品及び修理整備等のメンテナンス収入は、農機製品の売上が減少する中でも前期を維持した。
海外売上高は前期比32.3%増の539.91億円となり、前期に続き過去最高の売上高を更新した。北米はコンパクトトラクタ市場が調整局面に入るも、現地在庫レベル回復に向けた出荷は続伸した。欧州はライフスタイルの変化に伴う市場の動きを捉え、コンシューマー向けを中心に販売が伸長、加えて景観整備向け需要の回復に伴うプロ向け販売も増加した。また、Iseki-Maschinen GmbHの連結子会社化による増加もあった。アジアは韓国向けが増加したが、中国向け半製品の出荷減などをカバーできず減少した。
2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.9%増の1,765.00億円、営業利益が同27.3%増の45.00億円、経常利益が同6.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同36.9%減の26.00億円を見込んでいる。
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