エスクリ、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

　エスクリ <2196> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は6億2500万円の黒字(前年同期は4600万円の赤字)に浮上し、通期計画の5億円に対する進捗率が125.0％とすでに上回り、さらに5年平均の108.5％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億2500万円の赤字(前年同期は4億1200万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.6％減の7億9000万円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の5.9％→11.4％に急改善した。

株探ニュース