大建工、4-12月期(3Q累計)経常が16％減益で着地・10-12月期も55％減益

　大建工業 <7905> [東証Ｐ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.8％減の122億円に減ったが、通期計画の155億円に対する進捗率は79.0％となり、5年平均の78.0％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比22.3％減の32.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比54.8％減の23.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.3％→2.3％に急悪化した。

株探ニュース