東洋ドライ、今期経常を38％下方修正

　東洋ドライルーブ <4976> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(15:15)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比57.2％減の1億8000万円に大きく落ち込み、従来予想の3億1400万円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億6200万円→4億0800万円(前期は7億4100万円)に38.4％下方修正し、減益率が10.7％減→44.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比28.8％減の2億2800万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比65.8％減の8000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.0％→7.0％に急低下した。

株探ニュース