*15:35JST レカム Research Memo(5):2022年9月期は大幅な増収増益での着地(2)
■業績動向
3. 財務状況と経営指標
レカム<3323>の2022年9月期末の総資産は、前期末比988百万円増加し9,239百万円となった。これは、主にSLWが連結対象となり、同社の営業債権及びその他の債権が528百万円増加、棚卸資産が646百万円増加したことが要因である。負債については、前期末比524百万円増加し4,598百万円となった。SLWが加わったことにより、営業債務及びその他の債務が160百万円増加、SLWの借入が加算され、借入金が390百万円増加したことが主な要因である。資本合計は前期末比463百万円増加し4,640百万円だった。親会社の所有者に帰属する当期利益となったことにより利益剰余金が351百万円増加したことが主な要因である。
また、現金及び現金同等物は、前期末比286百万円減少し、2,705百万円となった。営業活動で266百万円獲得し、投資活動で536百万円、財務活動で262百万円をそれぞれ使用したことによるものである。これにより自己資本比率は46.8%(前期末は44.6%)と健全な水準にあり、今後の成長戦略の実現に向けた資金余力を確保していると言えるだろう。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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3. 財務状況と経営指標
レカム<3323>の2022年9月期末の総資産は、前期末比988百万円増加し9,239百万円となった。これは、主にSLWが連結対象となり、同社の営業債権及びその他の債権が528百万円増加、棚卸資産が646百万円増加したことが要因である。負債については、前期末比524百万円増加し4,598百万円となった。SLWが加わったことにより、営業債務及びその他の債務が160百万円増加、SLWの借入が加算され、借入金が390百万円増加したことが主な要因である。資本合計は前期末比463百万円増加し4,640百万円だった。親会社の所有者に帰属する当期利益となったことにより利益剰余金が351百万円増加したことが主な要因である。
また、現金及び現金同等物は、前期末比286百万円減少し、2,705百万円となった。営業活動で266百万円獲得し、投資活動で536百万円、財務活動で262百万円をそれぞれ使用したことによるものである。これにより自己資本比率は46.8%(前期末は44.6%)と健全な水準にあり、今後の成長戦略の実現に向けた資金余力を確保していると言えるだろう。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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