セック、4-12月期(3Q累計)経常が19％増益で着地・10-12月期も12％増益

　セック <3741> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(15:15)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.4％増の8.6億円に伸びたが、通期計画の12.4億円に対する進捗率は69.9％となり、5年平均の69.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比2.1％減の3.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比12.2％増の3.8億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の18.9％→18.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース