一蔵、4-12月期(3Q累計)経常は2.4倍増益で着地

　一蔵 <6186> [東証Ｓ] が2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の4.1億円に急拡大したが、通期計画の6.8億円に対する進捗率は60.5％にとどまり、5年平均の135.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比40.7％減の2.6億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.9％増の6.9億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の12.0％→13.2％に上昇した。

株探ニュース