メディアス、今期経常を59％上方修正、配当も4円増額

　メディアスホールディングス <3154> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:30)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比30.4％減の13.4億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の11億円→17.5億円(前期は27.5億円)に59.1％上方修正し、減益率が60.1％減→36.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比50.8％減の4億円に大きく落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の14円→18円(前期は19円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.8％減の7.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.3％→1.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース