シモジマ、今期経常を57％上方修正

　シモジマ <7482> [東証Ｐ] が2月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の14億円→22億円(前期は3.8億円)に57.1％上方修正し、増益率が3.7倍→5.8倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8億円→16億円(前年同期は5.5億円)に99.3％増額し、増益率が46.3％増→2.9倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期通期の連結業績予想につきまして、2022年10月26日に業績予想の修正に関するお知らせを開示いたしましたが、当時は、経済活動は堅調さを維持することが見込まれる一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大、円安進行、原材料価格上昇、地政学的リスクなど不確実な懸念材料がいくつも存在するため、第３四半期以降の数字を据え置いた予想としておりました。現在も、先行きの不透明感を払拭する状態にはありませんが、第３四半期における経済活動が予想以上に活性化したことにより、2023年３月期通期の連結業績は、当時の予想を上回ることが見込まれるため修正することといたしました。　尚、第４四半期の業績に影響を及ぼす事象が確認された場合は、速やかに修正の開示をいたします。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、当該予想数値と異なる場合があります。