太平洋工、4-12月期(3Q累計)経常は15％減益で着地

　太平洋工業 <7250> [東証Ｐ] が2月2日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.1％減の85.1億円に減り、通期計画の115億円に対する進捗率は74.1％にとどまったものの、5年平均の66.2％を上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比34.8％減の29.8億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比29.8％減の29.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.6％→5.9％に悪化した。

株探ニュース