モリタＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常が58％減益で着地・10-12月期も83％減益

　モリタホールディングス <6455> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比58.1％減の12.6億円に大きく落ち込み、通期計画の42億円に対する進捗率は30.1％にとどまり、5年平均の42.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比48.9％減の29.3億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比83.2％減の4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の11.3％→1.5％に急低下した。

株探ニュース