ケミファ、10-12月期(3Q)経常は赤字転落

　日本ケミファ <4539> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比52.3％減の5億4900万円に大きく落ち込んだが、通期計画の5億円に対する進捗率が109.8％とすでに上回り、5年平均の109.0％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は4900万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2億0300万円の赤字(前年同期は8億9400万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の9.8％→0.3％に急悪化した。

株探ニュース