大同特鋼、4-12月期(3Q累計)経常が25％増益で着地・10-12月期も41％増益

　大同特殊鋼 <5471> [東証Ｐ] が1月30日大引け後(17:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比25.4％増の390億円に伸び、通期計画の460億円に対する進捗率は85.0％に達し、5年平均の71.3％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比14.0％減の69億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比41.3％増の150億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.2％→9.4％に改善した。

株探ニュース