DNAチップはカイ気配、三井化学を割当先に第三者割当増資実施へ◇
DNAチップ研究所<2397.T>はカイ気配で株価水準を切り上げている。同社が24日取引終了後に発表した22年4~12月期決算は営業損益が3億2200万円の赤字と1億8700万円の赤字だった前年同期の実績よりも損失幅が拡大した。しかし同日に、三井化学<4183.T>との資本・業務提携を発表しており、これがポジティブサプライズとなった。資本提携に伴い、三井化学を割当先とする52万3364株の第三者割当増資を実施(発行価格535円)し、三井化学は議決権比率で8%強の同社株式を確保する見通し。業務面では医療事業の検査・診断分野などで新たな事業の立ち上げなどを目指す。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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