CaSy<9215>は13日、2022年11月期決算を発表した。売上高は前期比14.6%増の13.35億円、営業利益が0.33億円(前期は0.01億円の損失)、経常利益が0.22億円(同0.05億円の損失)、当期純利益が同217.0%増の0.09億円となった。
同社では第1・第3四半期において新型コロナウイルス感染症の再流行によるサービスのキャンセルや利用控えの影響を想定以上に受けたが、広告宣伝投資や既存のシステム・オペレーションの改善等、同社プラットフォームの利用者及びキャストを定量的に拡大していくための取り組みを継続し、前期比のサービス件数は順調に伸長した。また、介護・福祉現場で働く職員の処遇改善を目的とした賃上げ等が実施される中、同社でも品質維持の観点から、キャストへの報酬の増額を目的とした家事代行サービスの価格改定を2022年6月に実施した。この他にも、家事代行事業者向けに、DXと事業成長を後押しする独自の事務管理システムを提供する実証実験を開始している。
2023年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.1%増の15.37億円、営業利益が同97.4%減の0.00億円、経常利益が同98.5%減の0.00億円、当期純利益が同96.5%減の0.00億円を見込んでいる。
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同社では第1・第3四半期において新型コロナウイルス感染症の再流行によるサービスのキャンセルや利用控えの影響を想定以上に受けたが、広告宣伝投資や既存のシステム・オペレーションの改善等、同社プラットフォームの利用者及びキャストを定量的に拡大していくための取り組みを継続し、前期比のサービス件数は順調に伸長した。また、介護・福祉現場で働く職員の処遇改善を目的とした賃上げ等が実施される中、同社でも品質維持の観点から、キャストへの報酬の増額を目的とした家事代行サービスの価格改定を2022年6月に実施した。この他にも、家事代行事業者向けに、DXと事業成長を後押しする独自の事務管理システムを提供する実証実験を開始している。
2023年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.1%増の15.37億円、営業利益が同97.4%減の0.00億円、経常利益が同98.5%減の0.00億円、当期純利益が同96.5%減の0.00億円を見込んでいる。
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