Ｙｓテーブル、今期最終を一転赤字に下方修正

　ワイズテーブルコーポレーション <2798> [東証Ｓ] が1月13日大引け後(16:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は1億5000万円の赤字(前年同期は4億0700万円の黒字)に転落した。4四半期連続で債務超過(2億4900万円)となった。
　併せて、通期の同損益を従来予想の9900万円の黒字→7800万円の赤字(前期は3億1400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の8300万円の黒字→9400万円の赤字(前年同期は3億6500万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結最終損益は1億6600万円の赤字(前年同期は4億5800万円の黒字)に転落したが、売上営業損益率は前年同期の-13.4％→-2.0％に急改善した。

株探ニュース