岡山製紙、上期経常を14%下方修正

配信元:株探
投稿:2023/01/11 15:00
 岡山製紙 <3892> [東証S] が1月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.8億円→3.2億円(前年同期は4.5億円)に13.9%下方修正し、減益率が16.7%減→28.3%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の6.7億円(前期は7.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2023年5月期第2四半期累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症はウィズコロナの社会経済活動への移行が進む中、国内景気は緩やかに持ち直し、段ボール原紙を中心とした板紙の需要も概ね堅調に推移しました。当社板紙事業においては得意先の構成の変化等により、販売数量が前年同四半期比3.3%減少したものの、前期に実施した製品価格改定が一定程度浸透したことにより、売上高は概ね予想数値並みとなる見込みです。他方、利益については、板紙の原材料である古紙の価格の高止まりと主要な燃料であるLNGの価格高騰を受け、予想数値を下回る見込みとなりました。 なお、2023年5月期通期の業績予想につきましては、上述の状況を受けて2022年10月に実施した板紙製品価格の改定が利益に寄与することを見込んで、2022年7月14日に公表した予想から変更しておりません。(注)本資料に記載されている業績予想に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後種々の要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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