エコーTD、今期経常を65%上方修正、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2023/01/06 15:10
 エコートレーディング <7427> [東証S] が1月6日大引け後(15:10)に業績・配当修正を発表。23年2月期の連結経常利益を従来予想の4億9700万円→8億2000万円(前期は4億7800万円)に65.0%上方修正し、増益率が4.0%増→71.5%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8200万円→4億0500万円(前年同期は1億8400万円)に4.9倍増額し、一転して2.2倍増益計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→24円(前期は22円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2023年2月期通期の連結業績予想につきましては、原油・原材料価格の高騰による仕入価格の上昇、海外商品の供給不安などが続く中、お客様への企画提案を強化するとともに、価格改定に取り組んだ結果、通期の連結売上高は955億1千5百万円を見込んでおります。 利益面に関しては、売上高の増加とともに、人件費や物流コスト上昇への対応として、単品管理の徹底による粗利改善の強化及び物流業務を中心としたローコストオペレーションの徹底をより積極的に推し進めた結果、前回予想を上回る見通しであります。

  当社は、株主様への利益還元を重要な経営課題であると位置づけており、財務体質及び収益基盤の強化を図ることにより、安定的かつ継続的な利益配分を行うことを基本方針としております。 上記方針に基づき、前述の通期連結業績予想の修正を踏まえ、当期の期末配当予想を従来予想から2円増配し、1株当たり13円に修正いたしました。(注)上記の業績予想は、本資料発表日現在において、入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、   今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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