スミダコーポなどが上昇、EV関連銘柄にトヨタの専用ライン検討報道の追い風も◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/12/30 09:58
 スミダコーポレーション<6817.T>が上昇している。30日の朝日新聞電子版が「トヨタ自動車は、電気自動車(EV)向けの専用ラインを、国内工場に設ける検討に入った」と報じた。前日の米国市場でテスラ株が急伸した追い風もあって、車載向けコイルを手掛ける同社をはじめEV関連銘柄を物色する動きが広がった。

 EV向けセラミックボールのツバキ・ナカシマ<6464.T>や、EV向けで振動試験装置の拡販が期待されているIMV<7760.T>、リチウムイオン電池用セパレーターのダブル・スコープ<6619.T>が堅調に推移している。

 報道によると、トヨタは同社初のEV専用モデルのSUV(スポーツ多目的車)「bZ4X」向けに専用ラインをつくり、2025年にも増産を始める方向。ラインを設けるのは高岡工場(愛知県豊田市)が候補となっているという。

 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。


出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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