キヤノン、JT、住友林など頑強な値動き、駆け込みでの12月配当権利取りの動きを反映◇
キヤノン<7751.T>が全般軟調地合いのなか底堅さを発揮しているほか、JT<2914.T>、住友林業<1911.T>なども前日終値近辺で頑強な値動きをみせている。きょうは12月の権利付き最終売買日にあたり、12月決算企業で配当の高い銘柄については駆け込みでのインカムゲイン狙いの買いを誘導するタイミングにある。3社とも期末一括配当ではないが、年間配当利回りはキヤノンが4%前後、JTが6.6%前後、住友林が5%強と高い。特にJTと住友林は高値圏で強い動きを継続しており、いずれも年初来高値更新を視野に入れる状況にある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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