パーソルキャリア CTO 岡本邦宏氏登壇 アフターコロナの開発トレンドである「オフショア」について語る
日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:チャン バン ミン、証券コード:4260、以下当社)は、2022年12月9日(金)にメディア向けラウンドテーブルを実施いたしました。当日は、当社のお客様であるパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬野尾 裕、以下パーソルキャリア)のCTO(Chief Technical Officer)の岡本邦宏氏にも登壇いただきました。
当社は「New View With You」というビジョンのもと、日本とベトナムリソースを融合させて顧客のDXを支援する事業を行なっています。日本のDX化の現状は、IT人材不足などの理由からなかなか進捗しない状況である一方、ベトナムでは国家戦略としてIT人材育成を進めていることからIT大国へと変化していっています。また、新型コロナウイルスの流行を機に、オンラインコミュニケーションが当たり前となっています。このような背景から、ベトナムオフショアがアフターコロナのトレンドとなっており、本件についてメディア向けラウンドテーブルを実施いたしました。
■スタートアップ・大手企業どちらにも適する「オフショア」
まずは、アフターコロナの開発トレンドとなっているオフショアについて、日本とベトナムの現状を踏まえ、当社のミンから解説。オフショアは、スタートアップなどスピードが求められる経営環境において、内製や大都市・地方・業務委託といった他のアウトソースと比較し、コスト、リソースの確保、調達スピードなどにおいて総合的に優れています。もちろん文化や環境が違うことにより課題も存在するが、実績、課題に対するナレッジが蓄積されている会社ではその課題は払拭できます。当社は、1.日本とベトナムのシナジー、2.ビジネスモデル、3.リソース供給力という3つの強みで顧客の開発をサポートしています。
■パーソルキャリアが目指す「はたらく未来図構想」とキャリアを可視化する「PERSOL MIRAIZ」
パーソルキャリア株式会社
CTO(Chief Technical Officer)
岡本 邦宏さん
<プロフィール>
オーストラリアで事業の立ち上げを経験した後、モバイルコンテンツの事業責任者 兼 子会社のCTO(最高技術責任者)を務める。その後も引き続き、CTO・技術統括として数多くのベンチャーにて、大規模サービスの立ち上げ・成長に携わる。音声ベンチャー、不動産テックをはじめとする企業の技術顧問などを経て、2020年7月パーソルキャリアに入社。
当日は当社のお客様であるパーソルキャリア株式会社CTO 岡本邦宏氏にも登壇いただき、当社にて開発中のキャリアを可視化するサービス「PERSOL MIRAIZ」についてお話いただきました。
「はたらいて、笑おう。」をビジョンとするパーソルキャリアでは、2030年に向けた価値創造ストーリーとして一人ひとりのライフステージに合わせて一生涯の“はたらく”をサポートする「はたらく未来図構想」を展開しています。その一環で、今年度の取り組みとしてキャリアを可視化する「PERSOL MIRAIZ」のリリースを予定しており、当社で開発を進めています。自身のスキルやキャリアデザインを入力し、自分のライフプランに合ったコンテンツを学ぶことで、自身にあった求人の発見や、キャリア相談が可能です。現在はテスト版がリリースされており、正式版ローンチに向け、開発に取り組んでいます。
PERSOL MIRAIZ:https://miraiz-persol.jp/
■パーソルキャリア 岡本邦宏氏×ハイブリッドテクノロジーズ チャン バン ミン トークセッション
イベントの最後には、現在当社で開発を行っている岡本氏に当社を選んだ背景や実施してみての感想を率直に伺うトークセッションを行いました。
ベトナムオフショアを選んだ理由として、「日本もIT人材育成にアクセルを踏んではいるが、エンジニア採用人口が減少していっている。一方、世界ではエンジニア人口は右肩上がりとなり、特にベトナムは国策としてIT人材育成を行っているため、日本にはできない登用が可能。実際にベトナムのエンジニアに開発を依頼している中で、開発後のレビューの速度が体感として1.5倍程度にも感じており、個人の成長スピードが速いと思う。」とお話されました。また、ベトナム人の特性について「ベトナム人は真面目でスケジュール管理などが得意で日本人に合う。たとえ開発メンバーを他国のエンジニアにしたとしても、プロジェクトマネージャーはベトナム人にした方が良いほど。今はオンラインコミュニケーションの抵抗がなくなったこともあり、より適している。」とベトナムとエンジニアの相性について強く語ってくださるシーンも。
ベトナムオフショアの中でも当社を選んでいただいた理由として、日本人のプロジェクトマネージャーを必ず設けている当社の体制について、「他社にはあまりない体制。日本人プロジェクトマネージャーがいることで、上流から下流まで可能で、品質の向上もサポートしてくれる。ベトナム人エンジニアメンバーも、単に開発をするだけでなく、クライアントや、その事業のことを理解しようというスタンスを感じる。それは日本人メンバーの教育によるものであり、クライアントの成長=自身のエンジニアとしての成長=自国の成長という理解がなされているからだと思う。」とお話いただきました。
また、会の途中では岡本氏がベトナムに訪れた際のお話に。「10年前は電線が顔の前に垂れ下がるのが当たり前だったけれど、今は国全体がバックアップして環境を整えている。周辺の国と比較して、働くインフラが整っているから、コロナ禍のテレワークも可能。電子決済もかなり進んでいる。」とお話されました。好きなベトナム料理や訪越時のエピソードなど他愛もない話も挟みながら、ベトナムオフショア及び当社の率直なご意見を伺うことができました。
■ハイブリッドテクノロジーズの強み
1.日本とベトナムのシナジー
・人口構成
2020年時点で、少子高齢化問題が顕在化している日本に対し、ベトナムの総人口は今後も増加見込。ベトナムは2035年頃に総人口、労働可能人口で日本を上回り、2050年に労働可能人口の差は1500万人と推計されています。ベトナムの労働人口、連動して増加するIT人材は、日本の労働力不足、それに起因する社会問題のソリューションとなり得ます。
・ベトナムのDX市場の成長性
日本企業のDX市場は、2030年には3兆円規模への成長が見込まれる一方、国内でDXを推進するリソースであるIT人材や、 ノウハウは不足する見通しです。一方、ベトナムは国策に後押しされている豊富なIT人材と成長性を持っています。
・ベトナムの特性
ベトナムは国民性や能力値、環境など以下の6つの特性がエンジニアとして優れています。
2.ビジネスモデル
上流工程を担う日本と、開発実装を担うベトナムの間を、日本の商習慣を理解するベトナム人エンジニアが橋渡しすることで、オフショアのデメリットを最小限に抑え、開発の上流から下流までの全ての開発工程を完結します。日本オフィスにいるベトナム人が担当するため、日本・ベトナムどちらの文化も分かる上、日本のクライアントと密にコミュニケーションを取ることも可能で、オフショアの課題となりやすいコミュニケーションがスムーズになります。
3.リソース供給力
・採用ネットワーク
ベトナム国内における当社の高い知名度を活かした採用ネットワークにより、日本国内では困難な、案件に応じた機動的な人材確保が可能。2022年9月期に実施した150名採用キャンペーンをはじめとしたベトナムIT人材へのアプローチを通じて、開発経験者の候補者リストは26,000人規模に成長しました。
・産学連携体制
当社では大学との提携を積極的に行っており、現在8校と業務提携を結んでいます。説明会やインターンの受け入れ、授業の監修などを行い、IT人材育成の確保に繋げています。
・ベトナムメディアでの取り上げ
ベトナム人初の日本上場社長として、ベトナム国内の多数のメディアに当社の記事が掲載され、特にベトナム国内の採用候補者への当社認知は順調に浸透。2022年11月12日には、当社代表のミンへの密着取材番組がベトナム国営放送にて放送されました。
【パーソルキャリア株式会社会社概要】
所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F
代表取締役社長:瀬野尾 裕
資本金:1,127百万円
事業内容:人材紹介サービス、求人メディアの運営、転職・就職支援、採用・経営支援、
副業・兼業・フリーランス支援サービスの提供
URL:https://www.persol-career.co.jp/
【株式会社ハイブリッドテクノロジーズ会社概要】
所在地:東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F
代表取締役社長:チャン バン ミン
資本金:893,343千円(2022年9月30日)
事業内容:ハイブリッド型サービス
URL:https://hybrid-technologies.co.jp/
IRサイト:https://hybrid-technologies.co.jp/ir/
日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:チャン バン ミン、証券コード:4260、以下当社)は、2022年12月9日(金)にメディア向けラウンドテーブルを実施いたしました。当日は、当社のお客様であるパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬野尾 裕、以下パーソルキャリア)のCTO(Chief Technical Officer)の岡本邦宏氏にも登壇いただきました。
当社は「New View With You」というビジョンのもと、日本とベトナムリソースを融合させて顧客のDXを支援する事業を行なっています。日本のDX化の現状は、IT人材不足などの理由からなかなか進捗しない状況である一方、ベトナムでは国家戦略としてIT人材育成を進めていることからIT大国へと変化していっています。また、新型コロナウイルスの流行を機に、オンラインコミュニケーションが当たり前となっています。このような背景から、ベトナムオフショアがアフターコロナのトレンドとなっており、本件についてメディア向けラウンドテーブルを実施いたしました。
■スタートアップ・大手企業どちらにも適する「オフショア」
まずは、アフターコロナの開発トレンドとなっているオフショアについて、日本とベトナムの現状を踏まえ、当社のミンから解説。オフショアは、スタートアップなどスピードが求められる経営環境において、内製や大都市・地方・業務委託といった他のアウトソースと比較し、コスト、リソースの確保、調達スピードなどにおいて総合的に優れています。もちろん文化や環境が違うことにより課題も存在するが、実績、課題に対するナレッジが蓄積されている会社ではその課題は払拭できます。当社は、1.日本とベトナムのシナジー、2.ビジネスモデル、3.リソース供給力という3つの強みで顧客の開発をサポートしています。
■パーソルキャリアが目指す「はたらく未来図構想」とキャリアを可視化する「PERSOL MIRAIZ」
パーソルキャリア株式会社
CTO(Chief Technical Officer)
岡本 邦宏さん
<プロフィール>
オーストラリアで事業の立ち上げを経験した後、モバイルコンテンツの事業責任者 兼 子会社のCTO(最高技術責任者)を務める。その後も引き続き、CTO・技術統括として数多くのベンチャーにて、大規模サービスの立ち上げ・成長に携わる。音声ベンチャー、不動産テックをはじめとする企業の技術顧問などを経て、2020年7月パーソルキャリアに入社。
当日は当社のお客様であるパーソルキャリア株式会社CTO 岡本邦宏氏にも登壇いただき、当社にて開発中のキャリアを可視化するサービス「PERSOL MIRAIZ」についてお話いただきました。
「はたらいて、笑おう。」をビジョンとするパーソルキャリアでは、2030年に向けた価値創造ストーリーとして一人ひとりのライフステージに合わせて一生涯の“はたらく”をサポートする「はたらく未来図構想」を展開しています。その一環で、今年度の取り組みとしてキャリアを可視化する「PERSOL MIRAIZ」のリリースを予定しており、当社で開発を進めています。自身のスキルやキャリアデザインを入力し、自分のライフプランに合ったコンテンツを学ぶことで、自身にあった求人の発見や、キャリア相談が可能です。現在はテスト版がリリースされており、正式版ローンチに向け、開発に取り組んでいます。
PERSOL MIRAIZ:https://miraiz-persol.jp/
■パーソルキャリア 岡本邦宏氏×ハイブリッドテクノロジーズ チャン バン ミン トークセッション
イベントの最後には、現在当社で開発を行っている岡本氏に当社を選んだ背景や実施してみての感想を率直に伺うトークセッションを行いました。
ベトナムオフショアを選んだ理由として、「日本もIT人材育成にアクセルを踏んではいるが、エンジニア採用人口が減少していっている。一方、世界ではエンジニア人口は右肩上がりとなり、特にベトナムは国策としてIT人材育成を行っているため、日本にはできない登用が可能。実際にベトナムのエンジニアに開発を依頼している中で、開発後のレビューの速度が体感として1.5倍程度にも感じており、個人の成長スピードが速いと思う。」とお話されました。また、ベトナム人の特性について「ベトナム人は真面目でスケジュール管理などが得意で日本人に合う。たとえ開発メンバーを他国のエンジニアにしたとしても、プロジェクトマネージャーはベトナム人にした方が良いほど。今はオンラインコミュニケーションの抵抗がなくなったこともあり、より適している。」とベトナムとエンジニアの相性について強く語ってくださるシーンも。
ベトナムオフショアの中でも当社を選んでいただいた理由として、日本人のプロジェクトマネージャーを必ず設けている当社の体制について、「他社にはあまりない体制。日本人プロジェクトマネージャーがいることで、上流から下流まで可能で、品質の向上もサポートしてくれる。ベトナム人エンジニアメンバーも、単に開発をするだけでなく、クライアントや、その事業のことを理解しようというスタンスを感じる。それは日本人メンバーの教育によるものであり、クライアントの成長=自身のエンジニアとしての成長=自国の成長という理解がなされているからだと思う。」とお話いただきました。
また、会の途中では岡本氏がベトナムに訪れた際のお話に。「10年前は電線が顔の前に垂れ下がるのが当たり前だったけれど、今は国全体がバックアップして環境を整えている。周辺の国と比較して、働くインフラが整っているから、コロナ禍のテレワークも可能。電子決済もかなり進んでいる。」とお話されました。好きなベトナム料理や訪越時のエピソードなど他愛もない話も挟みながら、ベトナムオフショア及び当社の率直なご意見を伺うことができました。
■ハイブリッドテクノロジーズの強み
1.日本とベトナムのシナジー
・人口構成
2020年時点で、少子高齢化問題が顕在化している日本に対し、ベトナムの総人口は今後も増加見込。ベトナムは2035年頃に総人口、労働可能人口で日本を上回り、2050年に労働可能人口の差は1500万人と推計されています。ベトナムの労働人口、連動して増加するIT人材は、日本の労働力不足、それに起因する社会問題のソリューションとなり得ます。
・ベトナムのDX市場の成長性
日本企業のDX市場は、2030年には3兆円規模への成長が見込まれる一方、国内でDXを推進するリソースであるIT人材や、 ノウハウは不足する見通しです。一方、ベトナムは国策に後押しされている豊富なIT人材と成長性を持っています。
・ベトナムの特性
ベトナムは国民性や能力値、環境など以下の6つの特性がエンジニアとして優れています。
2.ビジネスモデル
上流工程を担う日本と、開発実装を担うベトナムの間を、日本の商習慣を理解するベトナム人エンジニアが橋渡しすることで、オフショアのデメリットを最小限に抑え、開発の上流から下流までの全ての開発工程を完結します。日本オフィスにいるベトナム人が担当するため、日本・ベトナムどちらの文化も分かる上、日本のクライアントと密にコミュニケーションを取ることも可能で、オフショアの課題となりやすいコミュニケーションがスムーズになります。
3.リソース供給力
・採用ネットワーク
ベトナム国内における当社の高い知名度を活かした採用ネットワークにより、日本国内では困難な、案件に応じた機動的な人材確保が可能。2022年9月期に実施した150名採用キャンペーンをはじめとしたベトナムIT人材へのアプローチを通じて、開発経験者の候補者リストは26,000人規模に成長しました。
・産学連携体制
当社では大学との提携を積極的に行っており、現在8校と業務提携を結んでいます。説明会やインターンの受け入れ、授業の監修などを行い、IT人材育成の確保に繋げています。
・ベトナムメディアでの取り上げ
ベトナム人初の日本上場社長として、ベトナム国内の多数のメディアに当社の記事が掲載され、特にベトナム国内の採用候補者への当社認知は順調に浸透。2022年11月12日には、当社代表のミンへの密着取材番組がベトナム国営放送にて放送されました。
【パーソルキャリア株式会社会社概要】
所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F
代表取締役社長:瀬野尾 裕
資本金:1,127百万円
事業内容:人材紹介サービス、求人メディアの運営、転職・就職支援、採用・経営支援、
副業・兼業・フリーランス支援サービスの提供
URL:https://www.persol-career.co.jp/
【株式会社ハイブリッドテクノロジーズ会社概要】
所在地:東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F
代表取締役社長:チャン バン ミン
資本金:893,343千円(2022年9月30日)
事業内容:ハイブリッド型サービス
URL:https://hybrid-technologies.co.jp/
IRサイト:https://hybrid-technologies.co.jp/ir/
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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