ビルファンドは底堅い、都心5区オフィス空室率は2カ月連続で小幅に低下◇
日本ビルファンド投資法人<8951.T>は底堅い動き。オフィスビル仲介大手の三鬼商事(東京都中央区)が公表した11月の東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の平均空室率は、前月比0.06ポイント低下の6.38%となった。これを手掛かりに押し目買いが入ったようだ。
オフィス系の不動産投資信託(REIT)ではこのほか、ケネディクス・オフィス投資法人<8972.T>が小じっかり。いちごオフィスリート投資法人<8975.T>も下げ幅を縮める場面があった。
都心5区では竣工1年未満の新築ビルの一部で成約が進んだことなどを背景に、空室面積が小幅に減少したという。もっとも空室率は供給過剰の目安と位置付けられる5%を上回る状態が続いているほか、平均賃料は28カ月連続で下落したこともあって、オフィス系REITについては上値を追う姿勢は限られている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
オフィス系の不動産投資信託(REIT)ではこのほか、ケネディクス・オフィス投資法人<8972.T>が小じっかり。いちごオフィスリート投資法人<8975.T>も下げ幅を縮める場面があった。
都心5区では竣工1年未満の新築ビルの一部で成約が進んだことなどを背景に、空室面積が小幅に減少したという。もっとも空室率は供給過剰の目安と位置付けられる5%を上回る状態が続いているほか、平均賃料は28カ月連続で下落したこともあって、オフィス系REITについては上値を追う姿勢は限られている。
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出所:MINKABU PRESS
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