ファブリカが23年3月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/11/14 17:39
 ファブリカコミュニケーションズ<4193.T>が14日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を69億2200万円から72億5000万円(前期比23.8%増)へ、営業利益を10億9400万円から12億5000万円(同35.4%増)へ、純利益を7億200万円から7億8300万円(同36.5%増)へ上方修正し、34円としていた期末一括配当を35円(前期25円)に増額修正すると発表した。

 主力事業の一つであるSMSソリューショングループにおいて、企業と顧客をつなぐ新たなコミュニケーション手段としてSMS(ショートメッセージサービス)が幅広い分野の企業で活用され、国内法人向けの配信へ特化し業務連絡など高付加価値の用途開発を進めてきたことが要因としている。また、上期の新型コロナウイルス感染の急拡大により自治体におけるSMS配信数が一時的に膨らんだことも寄与する。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高35億9500万円(前年同期比29.7%増)、営業利益6億4900万円(同67.6%増)、純利益4億3500万円(同64.4%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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