中部水産、上期経常は32％減益で着地、今期配当を5円減額修正

　中部水産 <8145> [名証Ｍ] が11月14日午前(10:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比31.8％減の1億1600万円に落ち込み、通期計画の3億9000万円に対する進捗率は29.7％にとどまり、5年平均の47.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比33.0％増の2億7400万円に拡大する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の90円→85円(前期は90円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比13.0％減の2000万円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の0.1％→0.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース