福留ハ、今期経常を一転赤字に下方修正

　福留ハム <2291> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億5700万円の赤字(前年同期は1億6200万円の赤字)に赤字幅が縮小したが､従来の3500万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億4000万円の黒字→2億5000万円の赤字(前期は3億2700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は9300万円の赤字(前年同期は1億6500万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億0900万円の赤字(前年同期は9000万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→-1.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース