東ラヂ、上期経常は63％減益で着地

　東京ラヂエーター製造 <7235> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比63.0％減の5100万円に大きく落ち込み、通期計画の5億円に対する進捗率は10.2％にとどまり、5年平均の70.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は4億4900万円の黒字(前年同期は4300万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億6400万円の黒字(前年同期は8700万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.6％→1.1％に大幅改善した。

株探ニュース