マーキュリア、今期経常を11％上方修正

　マーキュリアホールディングス <7347> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比39.8％増の20.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の19億円→21億円(前期は18.1億円)に10.5％上方修正し、増益率が4.6％増→15.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→7億円(前年同期は6.3億円)に39.4％増額し、一転して12.0％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の7億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の45.8％→45.0％に低下した。

株探ニュース