山梨銀、今期経常を一転2％減益に下方修正

　山梨中央銀行 <8360> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比63.5％増の44.4億円に拡大し、従来予想の37億円を上回って着地。
　しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の67億円→65億円(前期は66.2億円)に3.0％下方修正し、一転して1.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比47.3％減の20.5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.6％減の10.2億円に減った。

株探ニュース