藤倉化、上期経常が74％減益で着地・7-9月期も82％減益

　藤倉化成 <4620> [東証Ｐ] が11月11日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比73.9％減の3.5億円に大きく落ち込み、通期計画の11億円に対する進捗率は32.3％にとどまり、5年平均の65.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.5倍の7.4億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比81.7％減の0.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.9％→0.0％に悪化した。

株探ニュース