フォーバルＴ、上期経常が83％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　フォーバルテレコム <9445> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比82.7％減の7900万円に大きく落ち込み、通期計画の5億6000万円に対する進捗率は14.1％にとどまり、5年平均の45.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比11.7％減の4億8100万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3300万円の赤字(前年同期は2億8600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.7％→-0.8％に急悪化した。

株探ニュース