三井海洋、1-9月期(3Q累計)最終が黒字浮上で着地・7-9月期は赤字縮小

　三井海洋開発 <6269> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は18.8億円の黒字(前年同期は29.9億円の赤字)に浮上し、通期計画の25.3億円に対する進捗率は74.4％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は6.4億円の黒字(前年同期は388億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は1.8億円の赤字(前年同期は90.9億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-9.0％→0.6％に急改善した。

株探ニュース