ウィルG、上期最終は一転3%増益で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2022/11/09 15:00
 ウィルグループ <6089> [東証P] が11月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.7%増の17.4億円となり、従来の26.4%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の33.3億円に対する進捗率は52.3%となり、4年平均の51.1%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比0.1%減の15.8億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比1.1%減の9.8億円となり、売上営業利益率は前年同期の4.8%→4.1%に悪化した。

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