日化産、上期経常は9％減益で着地

　日本化学産業 <4094> [東証Ｓ] が11月8日午前(10:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.0％減の19.4億円に減ったが、通期計画の35.4億円に対する進捗率は54.9％に達し、5年平均の44.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比32.8％減の15.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比40.7％減の5.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.8％→7.9％に急低下した。

株探ニュース