第一実業 <8059> [東証P] が11月4日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比0.7%減の32.2億円となった。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の58億円→59億円(前期は77.9億円)に1.7%上方修正し、減益率が25.6%減→24.3%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.2%減の26.7億円に落ち込む計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の110円→147円(前期は145円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.7%減の23.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.3%→5.8%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年3月期通期の業績につきまして、多額の投資有価証券売却益(特別利益)を計上したことから、連結・個別ともに利益を上方修正し、また第2四半期累計期間の受注高・売上高を精査した結果、通期の売上高についても修正するものです。個別業績におきましては、海外連結子会社からの配当金を予定しており、これも個別業績予想修正の要因となります。
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策の一つとして位置付けております。成長戦略「V2030」の実現に向けた、成長投資を含む今後の事業展開及び安定配当の継続等を総合的に勘案の上、親会社株主に帰属する当期純利益の30%を配当性向の目安として、業績に応じた適正な配当を実施してまいります。 当期の期末配当予想につきましては、業績予想や上記の方針を勘案するとともに、投資有価証券売却による一時的な増益要因などを包括的に考慮した結果、1株当たり18円の特別配当を実施することとし、83円とさせていただきました。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の58億円→59億円(前期は77.9億円)に1.7%上方修正し、減益率が25.6%減→24.3%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.2%減の26.7億円に落ち込む計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の110円→147円(前期は145円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.7%減の23.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.3%→5.8%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年3月期通期の業績につきまして、多額の投資有価証券売却益(特別利益)を計上したことから、連結・個別ともに利益を上方修正し、また第2四半期累計期間の受注高・売上高を精査した結果、通期の売上高についても修正するものです。個別業績におきましては、海外連結子会社からの配当金を予定しており、これも個別業績予想修正の要因となります。
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策の一つとして位置付けております。成長戦略「V2030」の実現に向けた、成長投資を含む今後の事業展開及び安定配当の継続等を総合的に勘案の上、親会社株主に帰属する当期純利益の30%を配当性向の目安として、業績に応じた適正な配当を実施してまいります。 当期の期末配当予想につきましては、業績予想や上記の方針を勘案するとともに、投資有価証券売却による一時的な増益要因などを包括的に考慮した結果、1株当たり18円の特別配当を実施することとし、83円とさせていただきました。
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