東和銀、上期最終を一転37％増益に上方修正、通期も増額

　東和銀行 <8558> [東証Ｐ] が11月2日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の15億円→29.8億円(前年同期は21.7億円)に98.7％上方修正し、一転して37.1％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の25億円→30億円(前期は17.4億円)に20.0％上方修正し、増益率が43.3％増→71.9％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　業績予想修正の理由１． 銀行単体において、経常収益は有価証券関係損益の減少などにより前期実績を下回る見込みですが、経費や信用　コストが当初予想を下回る見込みとなったことなどにより、令和5年3月期第2四半期（累計）の経常利益及び中間純利　益の業績予想を上方修正するものであります。 　　通期の業績予想の修正は、今後の金融・経済状況等の見通しが不透明であることから経常利益は前回予想値を据　え置いておりますが、当期純利益は第2四半期（累計）の業績見込みの状況より修正するものであります。２．連結業績は、主に銀行単体の業績予想の修正によるものであります。 (注)本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、　　実際の業績は今後の様々な要因により異なる結果となる可能性があります。