決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … ロジスネクス、三菱食品、八千代工 (11月1日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/11/02 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月31日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 八千代工 <7298>
 23年3月期の連結最終利益を従来予想の23億円→45億円(前期は51.5億円)に95.7%上方修正し、減益率が55.4%減→12.7%減に縮小する見通しとなった。

★No.2 ロジスネクス <7105>
 23年3月期の連結経常利益を従来予想の70億円→100億円(前期は32.4億円)に42.9%上方修正し、増益率が2.2倍→3.1倍に拡大する見通しとなった。

★No.3 三菱食品 <7451>
 23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.4%増の110億円に伸び、通期計画の215億円に対する進捗率は51.5%に達し、5年平均の41.4%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7298> 八千代工    東S   +18.59   11/ 1  上期    92.18
<7105> ロジスネクス  東S   +6.26   11/ 1  上期   -28.33
<7451> 三菱食品    東S   +5.32   11/ 1  上期    23.42
<2003> 日東富士    東S   +1.49   11/ 1  上期    8.70
<6888> アクモス    東S   +1.28   11/ 1   1Q    黒転

<5956> トーソー    東S   +1.22   11/ 1  上期   -21.96
<4388> エーアイ    東G   +0.75   11/ 1  上期    赤転
<5909> コロナ     東S   +0.24   11/ 1  上期   120.96
<1799> 第一建設    東S   +0.07   11/ 1  上期   -16.59
<7480> スズデン    東S   +0.04   11/ 1  上期    81.17

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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