平和不、上期経常が33％減益で着地・7-9月期も19％減益

　平和不動産 <8803> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比33.1％減の45.8億円に落ち込み、通期計画の88億円に対する進捗率は5年平均の58.1％を下回る52.1％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比10.6％減の42.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.7％減の16.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の32.8％→27.4％に低下した。

株探ニュース