ＴＡＫＩＳＡ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　ＴＡＫＩＳＡＷＡ <6121> [東証Ｓ] が10月31日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は8.7億円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、従来予想の7億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の17億円に対する進捗率は51.4％に達し、さらに5年平均の42.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.5％減の8.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の4.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.7％→5.9％に大幅改善した。

株探ニュース