<動意株・28日>(前引け)=イビデン、ペガサス、フタバ
イビデン<4062.T>=大幅続伸。27日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を4260億円から4300億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を670億円から730億円(同3.1%増)へ増額したことが好感されている。上期に電子事業でサーバー向けの需要が順調に推移しており、これを踏まえて通期予想を見直した。あわせて、従来20円としていた中間配当について、記念配当10円を上乗せし30円とすることを発表した。これにより、年間配当は50円となる見込み。同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高が2135億7900万円(前年同期比9.1%増)、営業利益が414億400万円(同18.2%増)だった。
ペガサスミシン製造<6262.T>=大幅高で年初来高値を更新。27日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比39.5%増の133億4900万円、経常利益は同3.5倍の24億5100万円、最終利益は同3.7倍の17億4000万円となった。いずれもこれまで公表していた計画を上回って着地したほか、経常利益は通期の計画(前期比21.6%増の23億6000万円)をすでに超過しており、決算発表を材料視した買いが入った。円安や原価低減の効果などが表れた。通期の業績予想は据え置いたものの、中国の景気動向や半導体を含めた部品供給不足の状況、資源価格の高騰などによる市場の不透明化感を背景に現在精査中とし、修正を行う場合には速やかに開示するとしている。
フタバ産業<7241.T>=急反発で25日線を一気に上抜く。トヨタ系の自動車部品メーカーで骨格プレス部品を手掛け、自動車のマフラーでは国内トップシェアを有する。原料コストや燃料価格高騰の影響を受け収益環境は厳しいものの、円安の進行は追い風として意識されている。そうしたなか、同社は27日取引終了後に23年3月期最終利益の修正を発表、株式譲渡益を17億円計上することに伴い従来予想の44億円から60億円(前期比81%増)に大幅増額しており、これを手掛かり材料に買いが優勢となっている。PER5倍前後でPBRが0.3倍台と株価指標面では割安感が際立っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ペガサスミシン製造<6262.T>=大幅高で年初来高値を更新。27日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比39.5%増の133億4900万円、経常利益は同3.5倍の24億5100万円、最終利益は同3.7倍の17億4000万円となった。いずれもこれまで公表していた計画を上回って着地したほか、経常利益は通期の計画(前期比21.6%増の23億6000万円)をすでに超過しており、決算発表を材料視した買いが入った。円安や原価低減の効果などが表れた。通期の業績予想は据え置いたものの、中国の景気動向や半導体を含めた部品供給不足の状況、資源価格の高騰などによる市場の不透明化感を背景に現在精査中とし、修正を行う場合には速やかに開示するとしている。
フタバ産業<7241.T>=急反発で25日線を一気に上抜く。トヨタ系の自動車部品メーカーで骨格プレス部品を手掛け、自動車のマフラーでは国内トップシェアを有する。原料コストや燃料価格高騰の影響を受け収益環境は厳しいものの、円安の進行は追い風として意識されている。そうしたなか、同社は27日取引終了後に23年3月期最終利益の修正を発表、株式譲渡益を17億円計上することに伴い従来予想の44億円から60億円(前期比81%増)に大幅増額しており、これを手掛かり材料に買いが優勢となっている。PER5倍前後でPBRが0.3倍台と株価指標面では割安感が際立っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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