オークマが反発、日銀短観での設備投資計画で工作機械株に見直し買い◇
オークマ<6103.T>が反発し、前日比で一時2%高となった。日銀が3日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、2022年度の設備投資計画(全規模全産業)は前年度比16.4%増となった。前回調査(6月)の14.1%増から上方修正となり、調査開始以降、9月時点では過去最高となると伝わった。コロナ禍で延期されていた設備投資計画を実行する企業の動きが反映されたとみられている。世界的なリセッションに伴い、工作機械の需要が低迷するとの悲観的な見方が若干ながら修正され、断続的な見直し買いが入った。工作機械関連では、DMG森精機<6141.T>やアマダ<6113.T>も堅調となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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