以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年9月20日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
コロナ以前は3000万人を超えていた訪日外国人が、どれくらい戻ってくるのか…。少なくとも昨年の24万人程度より格段に観光客が増えるのは確かでしょう。木原官房副長官は9月11日、テレビ番組内で水際対策の緩和を検討する意向を示しました。入国者数上限撤廃や個人旅行の解禁、ビザ免除となれば、観光客の急増が予想されます。
訪日外国人を積極的に受け入れる事で、円安に振れている為替が安定へ向かうとの見方もあるようです。思い返せば、ホテル業界としては東京五輪へ向けて積極的に投資を行ってきたにもかかわらず、コロナで大打撃を受けました。なんとか政府からの補助金で生きながらえたという事業者も少なくありません。
コロナ以前は観光客が増えてホテル不足が叫ばれていましたが、現在は受け入れに盤石な状態と言えるでしょう。コロナ禍で人知れず空港の拡充工事も進んでおり、観光客が訪れやすいよう整備されてきました。ホテルや観光地の省人化や対面不要のサービスが普及した点も観光にはメリットがあります。
「観光客の増加」と聞くと観光業だけに恩恵があると思ってしまいますが、国内の消費活動が活発化する事で飲食や小売を含む幅広い業界の利益に繋がるはずです。物色されている旅行関連をチェックして参ります。
訪日外国人向け旅行業を展開するHANATOUR<6561>は、団体客向けの手配業務を手掛けている事から物色されました。政府が9月7日から1日あたりの入国者の上限を従来の3万人から5万人へ引き上げるとの発表で買われております。
航空券予約サイト「エアトリ」を運営するエアトリ<6191>も、水際対策の緩和で物色されているようですねぇ。直近では、AI・データサイエンスでクライアントの課題を解決するエスタイルと資本・業務提携が材料視されております。25日・75日移動平均線ともに上抜きました。
ネット専業の旅行会社である旅工房<6548>は、7月分の旅行取扱状況速報で、海外旅行・国内旅行及び外国人旅行を合わせた合計取扱額が前年同月比で2.6倍になったとの発表が好感されました。チャート(日足)は直近で動意後、どこまで切り上げるか監視です。
9月9日の決算が好調で23年7月期も過去最高益の予想となった日本駐車場開発<2353>は、決算後に窓を開けて動意すると年初来高値を更新しました。カーシェアやスキー場運営のコンサルティングを手掛ける同社は、観光客増加の恩恵を受けるか注視しております。
こちらも9月9日に決算発表した日本スキー場開発<6040>は、決算後に下値を切り上げました。日本駐車場開発の子会社である同社は、観光地として人気の長野県でスキー場の再生や運営を手掛けております。これから冬にかけてウィンタースポーツを楽しむ海外観光客が増えれば、業績予想が上振れる可能性もあるか。
最後は電子クーポンなどeギフトサービスを手掛けるギフティ<4449>です。8月12日の決算が好感されて動意した同社は、9月14日に一着からオリジナル商品を販売可能なアパレル制作・販売プラットフォームを提供するpaintoryの子会社化が材料視されております。25日線を下値にどこまで切り上げるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年9月20日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
コロナ以前は3000万人を超えていた訪日外国人が、どれくらい戻ってくるのか…。少なくとも昨年の24万人程度より格段に観光客が増えるのは確かでしょう。木原官房副長官は9月11日、テレビ番組内で水際対策の緩和を検討する意向を示しました。入国者数上限撤廃や個人旅行の解禁、ビザ免除となれば、観光客の急増が予想されます。
訪日外国人を積極的に受け入れる事で、円安に振れている為替が安定へ向かうとの見方もあるようです。思い返せば、ホテル業界としては東京五輪へ向けて積極的に投資を行ってきたにもかかわらず、コロナで大打撃を受けました。なんとか政府からの補助金で生きながらえたという事業者も少なくありません。
コロナ以前は観光客が増えてホテル不足が叫ばれていましたが、現在は受け入れに盤石な状態と言えるでしょう。コロナ禍で人知れず空港の拡充工事も進んでおり、観光客が訪れやすいよう整備されてきました。ホテルや観光地の省人化や対面不要のサービスが普及した点も観光にはメリットがあります。
「観光客の増加」と聞くと観光業だけに恩恵があると思ってしまいますが、国内の消費活動が活発化する事で飲食や小売を含む幅広い業界の利益に繋がるはずです。物色されている旅行関連をチェックして参ります。
訪日外国人向け旅行業を展開するHANATOUR<6561>は、団体客向けの手配業務を手掛けている事から物色されました。政府が9月7日から1日あたりの入国者の上限を従来の3万人から5万人へ引き上げるとの発表で買われております。
航空券予約サイト「エアトリ」を運営するエアトリ<6191>も、水際対策の緩和で物色されているようですねぇ。直近では、AI・データサイエンスでクライアントの課題を解決するエスタイルと資本・業務提携が材料視されております。25日・75日移動平均線ともに上抜きました。
ネット専業の旅行会社である旅工房<6548>は、7月分の旅行取扱状況速報で、海外旅行・国内旅行及び外国人旅行を合わせた合計取扱額が前年同月比で2.6倍になったとの発表が好感されました。チャート(日足)は直近で動意後、どこまで切り上げるか監視です。
9月9日の決算が好調で23年7月期も過去最高益の予想となった日本駐車場開発<2353>は、決算後に窓を開けて動意すると年初来高値を更新しました。カーシェアやスキー場運営のコンサルティングを手掛ける同社は、観光客増加の恩恵を受けるか注視しております。
こちらも9月9日に決算発表した日本スキー場開発<6040>は、決算後に下値を切り上げました。日本駐車場開発の子会社である同社は、観光地として人気の長野県でスキー場の再生や運営を手掛けております。これから冬にかけてウィンタースポーツを楽しむ海外観光客が増えれば、業績予想が上振れる可能性もあるか。
最後は電子クーポンなどeギフトサービスを手掛けるギフティ<4449>です。8月12日の決算が好感されて動意した同社は、9月14日に一着からオリジナル商品を販売可能なアパレル制作・販売プラットフォームを提供するpaintoryの子会社化が材料視されております。25日線を下値にどこまで切り上げるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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