明豊エンタ、前期経常を50％上方修正

　明豊エンタープライズ <8927> [東証Ｓ] が9月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年7月期の連結経常利益を従来予想の6.2億円→9.3億円(前の期は9.6億円)に50.3％上方修正し、減益率が35.5％減→3.0％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.1億円→9.2億円(前年同期は7.8億円)に50.8％増額し、一転して18.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年7月期における、当社グループの主力事業である不動産販売事業においては、主要ブランド『MIJAS（ミハス）』『ELFARO（エルファーロ）』などの投資用不動産の販売案件が好調であったことから、当初予想を上回る高い利益率・利益額を確保できたことによって、オフィス増床による、本社家賃、減価償却費など増加した販売費及び一般管理費の影響を結果的に吸収する形となりました。売上高については、前回発表予想をわずかに下回る見込みとなったものの、各段階利益については、いずれも前回予想より増加する見込みとなったため、2021年９月14日に公表した業績予想を上記のとおり修正いたします。