原発関連株が一斉高、首相が次世代原発の建設検討を指示との報道で◇
助川電気工業<7711.T>や木村化工機<6378.T>、東京エネシス<1945.T>、日本製鋼所<5631.T>、高田工業所<1966.T>など原発関連株が一斉高。日本経済新聞電子版がこの日、岸田首相が「次世代型の原子力発電所の開発・建設を検討するよう指示する」と報じた。来夏以降に原発7基を追加で再稼働させることや、原発の運転期間を延長する方針にもあるとされており、これを受けて思惑物色の流れが一気に加速したようだ。関連中核の東京電力ホールディングス<9501.T>も買われている。追加再稼働や運転期間延長について事前に伝わっていたこともあり朝方から買い優勢の展開で、一時軟化する場面があったものの報道を受けて再び上げ足を強めた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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