アキレスが底堅い動き、独自開発のめっき処理技術がTDKのワイヤレス充電向け薄型パターンコイルに採用◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/08/23 14:45
 アキレス<5142.T>が底堅い動きとなっている。この日、同社が独自開発しためっき処理技術が、TDK<6762.T>の製造するスマートフォン用ワイヤレス充電向け薄型パターンコイルに採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが株価を下支えしているようだ。

 同めっき処理技術は、アキレスが独自に開発したナノ分散ポリピロール液を用いたもの。共同開発先であるTDKのプロセス技術と合わせることで、パターンコイルの薄型化を実現。更に、カバーできる充電エリアを拡大し、ユーザーの利便性を向上しているという。なお、同製品は22年5月から量産が開始されているという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,577.0
(07/11)
-8.0
(-0.50%)
6762
10,985.0
(07/11)
-20.0
(-0.18%)