スパンクリト、非開示だった今期最終は赤字拡大、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2022/08/15 16:55
 スパンクリートコーポレーション <5277> [東証S] が8月15日大引け後(16:55)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は6700万円の赤字(前年同期は1億0500万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が3億4100万円の赤字(前期は2億7400万円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示した。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配継続となる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-16.8%→-12.0%に大幅改善した。

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