西川ゴム、非開示だった今期経常は42％減益へ

　西川ゴム工業 <5161> [東証Ｓ] が8月9日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比76.6％減の4.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比41.6％減の21億円に落ち込む見通しを示した。
　同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比83.6％減の4億円に落ち込む見通しを示した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の8.1％→-1.7％に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結および個別における業績予想数値につきましては、世界的な半導体の供給不足の継続、更には中国上海市のロックダウンなど各自動車メーカーの減産により、当社グループの業績に与える影響は引き続き不透明となっておりましたことから、合理的な算出が困難であるため、未定としておりましたが、これらの不確定要素につきましても、現時点で入手可能な情報を考慮し公表するものであります。（注）本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、上記「３．修正の理由」に記載しておりますとおり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績などは、これらの様々な要因により大きく異なる可能性があります。