日住、上期経常は一転55％増益で上振れ着地・通期計画を超過

　日住サービス <8854> [東証Ｓ] が8月8日後場(14:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比55.0％増の1億5500万円に拡大し、従来の26.0％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の1億0700万円に対する進捗率が144.9％とすでに上回り、さらに5年平均の83.4％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は4800万円の赤字(前年同期は2700万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.5％減の9100万円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の6.4％→6.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース